五行で相性を占う
姓名判断で他人との相性を見る方法は主に2つあります。それは「五格の画数でみる方法」と「四格の五行でみる方法」です。
相性を五格の画数でみる方法
お互いの五格に同じ数字、もしくは同系列(1の位が同じ)の数字があるかがポイントになります。同じ格同士でなくても、どこかに共通点があればOKです。次の例を見てください。
上の例では黒字で書かれた画数以外はお互いに共通する画数を持っています。かなり相性の良い組合せと言えるでしょう。
今回の例では完全に同じ数字はありませんが、同じ6系列の数字『6』と『16』があります。この場合、共通点は1つだけですので良くも悪くもない相性と言えます。五格で占う相性の良し悪しをまとめると、次の表のようになります。
相性を四格の五行でみる方法
総格をのぞく四格に五行を当てはめて、お互いの相生の有無によって相性を占います。五行の割り出し方は五行説の相生と相剋を占うと五行と陰陽から画数の関係を占うを参考にしてください。五行で相性を占う場合、同格に比和をふくむ相生関係があるかを調べます。こちらの例を見てください。
上の例では緑色の画数が相生関係にあります。赤色の画数が相剋です。この場合は相剋1つに対し、相生関係が3つもあるので、多少の衝突はあっても比較的に相性が良いと言えるでしょう。五行で占う相性の良し悪しをまとめると、次の表のようになります。
ちなみに相性を占う時は五格と五行の両方で確認したほうが無難です。片方で占って結果が駄目でも、もう片方が良ければ大丈夫だと思います。もちろん、両方ともで確認して良い相性なら、2人は運命的な関係と言えるかもしれません。
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