仙人の姓名判断

伝統的な画数の数え方

伝統的な姓名判断では、旧字体の画数で計算するのが一般的です。ですので、占う姓名に使われている漢字に旧字体があるかを調べる必要があります。

部首の画数

伝統的な占い方では画数を計算するときに、一部の部首はその起源となった漢字の画数で計算します。例えば「さんずい」という部首の起源は「水」なので3画ではなく4画です。そのまま画数だと「池」は6画ですが、姓名判断の際は7画になります。

次の表に起源の漢字で計算する部首をまとめましたので参考にしてください。
さんずい、てへん、りっしんべん、けものへん、つきへん、しょうへん、たまへん、しめすへん、いとへん、くさかんむり、ころもへん、にくづき、まいあし、おおざと、しんにゅう、こざとへん。

繰り返しで使う漢字の画数

一般的に繰り返しで使われる「々」はそのまま数えるのではなく、手前にある漢字の画数で計算します。たとえば「佐々木」をそのまま数えると14画ですが、「佐佐木」で計算するので18画になります。ただし、これも「々」は3画で数える方が良いという説もあるので、その方法でも試してみると良いかも知れません。

漢数字の画数

流派によって数え方は違いますが、名前に漢数字がある場合にはその数がそのまま画数になります。「五」は5画、「六」は6画、「七」は7画という具合です。 ただし、その数え方は10までの数字のみで、「百」や「千」などにその方法は適用しません。 また、同じ数字の漢字でも「壱」などは、旧字体の「壹」で計算するので12画になります。

名前に使われている文字の画数を割り出せたら、 次は吉凶を占う基準である五格の画数を計算しましょう。

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