仮字で五格を完成する
伝統的な姓名判断では、姓と名のどちらかが一文字の場合に「仮字」というものを使います。仮字とは架空の文字のことで、姓が一文字の場合は姓の上に、名が一文字なら名の下に付け足します。例を挙げると…
※○は仮字を表す。
という具合になります。そして、この仮字は画数を1持っています。
例えば「谷 慎二」さんの天格は普通に計算すると7画ですが、仮字の1画を足して天格は8画になります。 この際に「天格・地格・外格」の3つには仮字の画数を計算に入れますが「総格」の計算には入れない決まりになっています。
もちろん姓名ともに1文字の場合は両方に仮字を付け足してください。逆に姓名ともに2文字以上の場合には仮字は加えません。この仮字を五格の画数を完成させることができました。 次は計算した画数の吉凶を一覧表で調べて見ましょう。
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